コレクションNO.72 G&L USA L-2000 Fretkess

G&L BASS

 

仕様  

 

ボディ:アッシュ

ネック:メイプル・ボルトオン(ボルト3点のジョイントプレート)

指板:ローズウッド・フレットレス・エポキシ加工

    *フレッテッドモデルをフレットレス加工したモノ、ラインはセルロースの白

カラー:ナチュラル

 

 

 

*1997s頃にカタログ登場したモデル USA製造。

 *L-2000は1980sから製造されたモデルで、初期とはヘッドの形状が異なる等 差異がある様で、後の日本製造のトリビュートシリーズはこの時期の仕様を受け継ぐモノと思われる。

 

ハードウェア  

 

PU: マグネットフィールドハンバッカー×2(G&Lオリジナル)

 

アクティブサーキット:G&Lオリジナル

 

ブリッジ:G&Lオリジナル(クローム)

 

ペグ::G&Lオリジナル()クローム)

 

コントロール:ノブ類(ネック寄りから順)

        ・ボリューム

        ・TREBLE CAT(8KHz-14dB)

        ・BASS CAT(40Hz-14dB)

*トーンノブは時計回りフルテンでフラットから反時計回りでカット量の調      

整となり、パッシブ時も2系統のトーン調整可能となる様です。

 

スイッチ類(ネック寄りから順)

     ・3waySWピックアップセレクター(フロント/MIX/リア)

     ・3waySWサウンドセレクター(シリアル/TAP/パラレル)

             ・3waySW プリアンプコントロール(トレブルブースト/アクティブ/パッシブ)

 

 *電池切れでもパッシブモードで音が出て、SWの組み合わせで27種の音色を使い分け出来る。

 

 

 

 

 状態 

 

小さな擦り傷打痕は有るが、パッと見美品。

入手時は指板のコーティングが指板の減りが目立つ状態で有ったが、コーティングにより整えた。

 

 

 

 コラム  

 

何かと使い勝手の良い楽器と感じる1本として手元に置く。

 

ベーシックな要素も強く感じるが多機能からの使い勝手からか、私の交友にはL-1000

を好む人も多い。

 

よく見ると、ボディ裏2か所、ヘッド裏1か所に穴を埋めた形跡塗装の下有り、リフィニュシュしたのかな?と思ったらネットの画像で別個体でも同様の加工が確認出来たので、製造時の都合によるモノと思われる。

 

塗装が丈夫なのでポリウレタン系塗装と思われるが、木の鳴りはシッカリしているとお感じる。

 

ここからカスタムするなら、薄めのラッカー塗装かな?

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