仕様
ボディ:アルダー
ネック:メイプル・ボルトオン・ロングスケール
指板:ローズウッド・22F
カラー:BL-H(ギタリズム柄・幾何学模様)
1980S後半頃の布袋寅泰氏モデル
ハードウェア
PU:Sx2(FGI-TECHNOLOGY-T・アクティブ)
ブリッジ:6サドル・裏通し・ハードテイルtype ブラック
ペグ:シャーラータイプ ブラック(GOTOH)
コントロール:1V,1T,3waySW
状態
傷・打痕・塗装のタッチアップ多数で、美品では無い。
前のオーナーにより、リアキャビネットカバーがアルミ製に交換されている。
(本来は樹脂製カバープレートだと思われるが、目的がノイズ対策なのか不明・新造品だと思われるが、サイズ等丁寧に作られている。)
コラム
FERNANDESのカタログデータを見る限り、このモデルが登場した1987S前後で、シーンの変化が感じ取れる。
これ以前の押しが、HR/HM向けのトレモロ付き・HB搭載モデルから、シンプルなタイプへ移行している印象。
過渡期に考案されたこのモデルは、ヘッドに角度を付け、弦にテンションを掛ける構造を取り入れ、アクティブPUと新旧MIXされた構成となっている。
TLモデルで有るが、TLとは異なる印象が強い。
2021S YouTubeで、本人がこのモデルだったから生まれたフレーズも多いとコメントしていた。
今では、ギタリズム柄と呼ばれるデザインも大きな発明になったと感じる。
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