仕様
ボディ:不明
*メーカー製Bassはスワンプアッシュボディが主流の様なので恐らくスワンプアッシュ
ネック:メイプル・ボルトオン・34インチスケール
指板:ローズウッド・21F
カラー:パール系イエロー・ブラックピックガード(新造品)
年式目安 1980年代頃の日本ESP OEM製造
ハードウェア
PU:Bartolini Jタイプ×2(パッシブ)
*オリジナルはHBタイプ×2と思われる
ブリッジ:Kaheier 2410-N5(クローム)・弦間15mm
*アームバ―は特注品のステンレス製
**ネジ調整によりアームロック可能
ペグ:SPERZELロック式ペグ(クローム)
コントロール:2V・1T・1SW(3wayPUセレクタ)
状態
前オーナーに寄りショップにてトレモロユニット取付のための木工加工有
オリジナルの部分は木材部分程度、傷等も多く使用感はキツメ
ロゴ入りマッチングヘッドであるためオリジナルカラーと思われる
加工は丁寧で、主には
- ケーラートレモロユニット取付に伴う木工加工
- バルトニーリPU交換に伴いピックガードの新造
- ピックガードを外した状態で、PUの位置スライド移動可能とするレールの取付
及び可動範囲のボディザクリ有り、その隠蔽のためMMモデルの様なピックガードとなっている様だ
- アーミング時のチューニングズレ軽減のためスパーゼル製ロックペグ搭載
- アームバ―硬度向上にステンレス製を特注
ロッドカバー欠品
コラム
コレクションNo.97 カールトンプソン JAZZBASS ケーラートレモロ
コレクションNo.171のSBV-550ヒップショットトレモロ
コレクションNO.171 YAMAHA SBV-550 Tremolo custom – テクテクchブログは左側片麻痺になってもやりたい事に取組ブログ (tekuteku-chblog.com)
に続き
5弦仕様のケーラートレモロで
私自身がトレモロカスタムを考えた場合の事柄が大体行われているので手元に置く
初見ではなんだこりゃ であるが、結構本気で使える仕様である
が、ロビンと言うメーカーには馴染みが無く、コレを入手後調べると、1980sのアメリカ発祥のギターブランドでベースは日本製ESPがOEM製造していた様で日本国内流通は逆輸入品となる様だ
土台となったモデルとはFender・ミュージックマン系の仕様では有り80sHR/HMに向けたシリーズの様に思う
現在ブランドは終了しているが2023s現在でもHPは残されている がBASSの情報は少ない
ベーストレモロの場合
ギターと違って
ナット部分の対処方法が無いのでナットは牛骨のままでは有るが、
ロック式ペグの効果なのかNO.171 SBV-550よりダメージは少ない
トレモロユニット自体、ケーラーはボディを貫通せずに取り付けるし
可動範囲もヒップショットとは異なるので
その差がナットに現れるとすれば、
ベーストレモロならケーラーが良いカモね?
カールトンプソンのJAZZ BASSはデフォルトでトレモロ搭載機なので、
その対策として、ナット幅を広くしスロープ状にする事で
対策されているのは良いアイディアだと思う
しかし、5弦仕様で手に入るとは思わなかったし
3本見比べてYAMAHA SBV-550に追加加工を考えたい
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