コレクションNO.75 Atlansia Stealth 2st 

ATLANSIA BASS

仕様  

 

ボディ:2Pアッシュ(over 6years)

 

ネック:カナディアンハードロックメイプル(ボルト4点・34インチスケール)

 

指板:エボニーorローズウッド

 

カラー:オイルフィニッシュ

*シリアルから2014sの日本製造と思われる。

ハードウェア 

 

PU: アトランシアオリジナル ARSX4×2

ブリッジ:アトランシアオリジナル スクリュータイプ(ブラック)

*サドルの上下調整工具不要

 

ペグ:GOTHO (ブラック/ゴールド)

 *何故か刻印は510(Guitar用シリーズ)のモノで有るが、ストリングポストはベース用の形状となっている。

 

コントロール:1V・1B(フロント/MIX/リア)

・3wayミニSW×2(PU並び順でそれぞれのSWで、(1弦のみ/MIX/2弦のみのセレクター))

 

ナット:アトランシアオリジナル アジャスタブルスクリューナット

*弦高・各ゲージ対応

 

 

 状態

展示品レベルの美品、軽量であるが、ネック・指板の厚みは一般的なBASSより厚みが有り、アトランシアならではの作り。

 

 

 

 コラム  

以前から弦毎に独立したモノレールブリッジやPUのオリジナルパーツの展開から、機能美・新たな提案を続けるアトランシア。

 

そこから生まれた1弦BASS・2弦BASS・3弦BASSと製品展開され、見た目ほぼ角材の様な楽器には驚きと興味は尽きなかった。

初期の製品はブリッジ側にチューナーを備え、スタインバーガー的な機構に、

1Vのみのシンプルな回路だった。

好きなゲージを張って活用法はお任せ的な奏者のクリエーター気質を問う。

それまで少数ではあるが、多弦ベース化と逆に2弦・3弦プレイヤーは存在していたが、専用設計の商品化は世界的にも稀である。

続く製品展開では、このベースの様にステルスシリーズのフルサイズボディとヘッドを備え、トーン回路搭載からアクティブサーキット搭載と進化と続けている。

このベースはその過渡期の製品で、トーン回路非搭載でボリュームとPUセレクターで音作りするスタイルの仕様で有る。

実際弾き方・弦のゲージ・チューニング・ラウンド/フラット等の仕様で万能では無いが、その曲だけに存在する個性の創造性を備えていると感じる。

弦高調整次第では、弓弾きも出来そうで有る。

現時点ではE・Aチューニングで調整している。

 

 

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