仕様
ボディ:アルダー(over 12years)
ネック:カナディアンハードメイプル・5点ボルトオン・35(900mm)スケール
指板:エボニー・23F相当・指板面円錐状300-400R・ジャンボフレット(SBB-215)
Etc:フィンガーレスト(ダウンカット)・ハイポジション(Atlansiaカッタウェイ)・アームレスト(3点で高さ調整可能)
カラー:オイルフィニッシュ(ボディ)・ウレタンフォーム マッド(ネック)・ポジションマークside only 5mm dot
1994s頃の日本製造
ハードウェア
PU:Atlansiaオリジナル×2(アクティブタイプ)
ブリッジ:Atlansiaオリジナル PIPER×5・ゴールド
ペグ:GOTOH ・ゴールド
テンションバー:Atlansiaオリジナル ローラータイプ×2
ナット:Atlansiaオリジナル Adjustable Screw
コントロール: 1V・1B・2EQ(トレブル/ベース)
状態
使用感キツメで少しクラック有り、擦り傷多めで金属パーツのメッキのクスミの有り
コラム
1995s当時池袋サンシャインで開催されていた楽器フェアに足を運び、色々刺激を受けた帰りに寄ったパルコのイシバシ楽器一画に
アトランシアコーナーが設けられ片っ端から試奏して、グッときて初めて手元に置いたアトランシア
この少し前にBASS MAGAZINEに載っていて12F付近まで、ボディのジョイント部分が延長された形状はフォデラより先だったと記憶する。
今では多く見かけるモノレールタイプのブリッジやアジャスタ付きのナット等大体アトランシアが先駆者だと思う。
特にモノレールブリッジは厚めの真鍮パイプ状の削り出しパーツで質量が有り、更にボディに埋め込む感じで取り付けられ弦振動へのアプローチが優れている
昨今のモノレールタイプを使用した安価なモデルに搭載されている板の様なボディに乗っかっているだけのモノとは別格で構想初期段階でモノレールの問題点を克服していると感じる。
前評判でアトランシアのネックは太くて厚いと聞いてはいたが、初めて試奏した時は確かにその通りだけど、凄く弾き易く
立位・座位問わずトータルバランスが良い感触でとにかく手に入れようと衝動に駆られる楽器であった
弦のゲージ変更もし易い作りなので、現在はLow-Bでは無くHi-Cでセットアップしている
殆どAtlansiaオリジナルパーツでバッテリーBoxの作りも面白く
ホームページのカタログスペックには記述は無いが、ネックの黒いラインは剛性を高めるためのカーボン素材だったと思う
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