仕様
ボディ:バスウッド
ネック:セレクト メイプル・5点止めボルトオン
指板:ローズウッド・24F・34“(864mm)スケール
カラー:タンジェリン パール・ボディ/ネック/ヘッドマッチングカラー
ブラックピックガード
*2010~2018s製造・販売時期の短期バリエーションカラー
2010S~頃のUSA製造
ハードウェア
PU:two standard single MusicMan humbucking pickups with Neodyum magnets
プリアンプ:MusicManオリジナル 4BAND 18V ActivePreamp
ブリッジ:Music Manオリジナル クロームhard steel brige plate with stainless steel saddles
ペグ:custom musicman lightweight with tapered string posts ergomic design
コントロール:1V・2B・4bandEQ(Treble/Hi-mid/low-mid/bass)
状態
新品同様の美品。
コラム
80s辺りでの個人的なMUSICMANのブランドイメージは、トラディショナルと言うかんじだったが、ERNIE BALL傘下以降から、新機軸に挑む傾向を強く感じる。
以前は無かった廉価版モデル展開等、造り込みに若干の不満も有るが、オリジナルパーツ等、要件を抑えてコストパフォーマンス実現し、親しみ易くなってきた。
しかし、新規軸となるBONGOシリーズのリリース当初は、ガソリン車からハイブリッド車になったような世代を越えて来た印象を強く受けた。
リリース当初からの多弦展開やPUレイアウトのバリエーション豊富な展開で意欲的では有ったがボディシェイプ等、それまでとは異質な仕様に普及という面では多少停滞していた様に思うモデル
その後、PUレイアウトはHB×2に淘汰されて来た感も有り、本器のレイアウトに希少性を感じ、短期でのカラーバリエーションから、好みの1本として手元に置く。
どちらかと言えばエレクトリックよりボディシェイプ等の人間工学に力を入れた製品で有る。
*腱鞘炎に成り難いとか効能は有るのかは不明で有るが、音響以外も考慮した設計思想を感じる。
StingRayと比べると売れ行き好調とは言い難いところだと思うのだが、
継続して欲しいシリーズである。
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