仕様
ボディ:アメリカン ウォルナット/メイプル/マホガニーの5プライ
ネック:ハードメイプル/マホガニー6p・4点止めボルトオン
指板:ローズウッド・21F・34“(864mm)スケール
カラー:ナチュラル クリア(ネックはグロス仕上げ、ボディは木目を感じる
塗膜の薄い仕上げ)
1994sENGLAND製造
ハードウェア
PU:WALオリジナルHB×2(3点止め)
プリアンプ:WAL オリジナル
ブリッジ:WAL オリジナル
ペグ:WAL オリジナル クロムローギアヘビーデューティチューナー
コントロール:2V(ノブをPULL状態で、ピックアタック(エンハンサーの様な回路ON)
1B(PU MIX)
1T(通常ローパスフィルターで最大12dB・ノブをPULL状態で約10dBのトレブル
ブースト)
OUTPUT JACK:標準の1/4AMP用出力・バランスXLR DI出力
*細かい帯域等の設定は、内部回路上で設定する構造・以上のおおまかな解釈で記す。)
状態
年式なりの擦り傷・小さい打痕は有るが、比較的美品のプレイヤーコンディション
専用フライトケース痛みが激しい
コラム
記憶では88s頃に初めて買ったBASS MAGAZINEの表紙がMickカーン氏で、機材紹介記事でWALブランドを知る。
当時何だコレ?となり、後の同誌等の情報に注視し何だか凄いのねってあこがれる。
創業者が他界され、一時期メーカー消失時期も有り現物を見る機会は殆ど無かった。
たまたまこの個体に遭遇し、機会を逃すまいと即手元に置く。
後に後継者によりメーカーとして復活しているが、受注生産での海外オーダーとなるので、未だ敷居は高いブランドで有る。
この個体は復活後の製造品
イケベ楽器等、時折新品入荷していて偶然入荷したての5弦モデルに店頭で出会い、翌日改めて訪問したら売約済みだった(ネット上にも情報は出ていない状態だったと記憶する)
またブランドとしてシッカリ受け継がれていると思うが、伝統を護るスタイルだと思うので、素材の確保が今後のブランド継続のカギと思われる。
このエピソードから、出回らない理由を感じつつ実店舗に行く重要性を意識する。
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